飛ばなくなった(1/3)
帰郷からの帰宅後、3日振りにダーツを触ってみた。頭の中では「3日位なんともない」と気にしないそぶりでいたが、力が乗らない・飛ばない・刺さらないの焦りを生む三兄弟に襲われてしまった。
「あぁ、軽いからか」と軽いダーツを横に置いて、重いダーツで投げてみる。それでも刺さらないしふにゃふにゃ飛んで行くさまがみえる。しかもバラけている。
次第に投げる腕に入る力が強くなって肘が痛くなってしまった。痛みのなくなっていた右足首まで痛む始末。疲れの所為にして早々に練習を切り上げて、イメトレしながら床に就いた。
起きてまた1から始めてみる。
何が出来なくなっているのかを探るべく、まとめて9本左手に用意して、一つずつ試してみる。
スタンス角度、立った時の重心位置、セットアップ位置、肩・肘の向き、手首の返し量、(グリップは適当)、テイクバック速度、テイクバック量、ぐぐぐ感、上腕筋のハリ、離すタイミング、離す時のダーツの向きと角度、ぐぐぐに対してのぽーん感、(フォロースルーは適当)、飛ぶ勢い、刺さる向き、グルーピング、飛ばした時の気持ち良さ。
一つずつチェックするのは久しぶりな気がする。たまにやるといいよね。9本投げを2時間くらいしていてフライトが破れ始めたので3本投げに戻す。
気づかないうちに飛びも寄りも戻っていた。テイクバックの速さと量がバラバラで、早く離したい&速く飛ばしたいの気持ちだけが先走っていた。肘の痛みはなくなっていた。
不調を感じた時、自分の中のチェックポイントを見直すのは皆やっていると思うが、ポイント数を減らしていつでも対応出来るようになっているのが理想か。1スローで取り戻せるなら対戦中でも取り戻せる。
以前見たDVDで山本信博プロが8箇所(12箇所だったかな)チェック出来たら完璧に飛ばせる、と言っていた気がするので、自分の重要なポイントを軽く決めてみようと思う。