darts practices ダーツ練習野帳

四十路な週末ダーツプレイヤーの練習メモ。毎日練習毎日勉強。このメモ類、大抵の方の役には立たない。

斜めに見てまっすぐ(4/6)

これ見てどう思いますか?と新バル(新潟ライバル)のHから画像が届いた。

4/6 左に向く:ほしののブロマガ「あーあもう滅茶苦茶だよ」 - ブロマガ

フォロースルーの状態でボード側からみた写真のようだ。身体の開き具合と腕の向きからみて11側にズレているのがわかる。正解はT14だった(リリースは意識的に早くする練習をしているので遅くないと仮定する)。


それでも本人は正対しているつもりでいた。ちょっと僕にはわからなかったので、僕も同じようにボードへ向かってみた。


彼は左目が利き目。

ボードを正面に見て手を伸ばし、右目を閉じて左目だけでブルに人差し指を合わせる。次に、指の位置はそのまま、左目を閉じて右目をあける。T11の外側まで指がズレる。恐らくこの事象の弱いバージョンのやつがダーツ中に起きている。


左目優勢を活かしたまま右で投げられれば左ズレは一気に治りそうだが、それが出来れば苦労はない。昨夜の時点でのアドバイスとしては、スローラインに両足の爪先を並べて真っ直ぐ立ち(完全なオープンスタンス)、両目で見ながらブルに投げ込む調整をしばらくやってみればーと伝えてみた。



半身の顔で斜めに見て真っ直ぐを作り投げる事は、真っ直ぐ見て真っ直ぐ投げるよりも難易度が高い。

先に書いた「左目だけでブルを指差す」の状態で、右目を閉じたまま顔を右に向けたり左に向けたりするだけで、ターゲットと指がズレるのがわかる。首を傾けてもズレ始める。このあたりを「自分の中のまっすぐ」として調整しないとバラけ続ける事になる。


ちょっと適当だが目のズレを補正しようとして左に飛ばしちゃってるの図。


僕の記事ではよくわからんはずなので、ながのさんの記事を貼っておく。
ちゃんと狙っているのか?(自問) - 硬派ダーツ日記
狙いについて(その2) - 硬派ダーツ日記
デューラーズ・グリッド その2 - 硬派ダーツ日記



参考にならない僕のパターン。
右目で見て、僕は赤丸の辺りにブルを置いてテイクバックは右目横、そのまま同じ方に手を出してブルを合わせる。

左目で見るとチップがブル辺りにあると思うが、左目では合わさない。

何故そんな所で合わせてんのwwとよく言われるが、ここの位置が一番自然にブルへ入るからだ。目を閉じてセットアップして目を開けてみて、手がここにあれば大体ブルに入る。そういう場所を見つけるのが練習だとも思うのだけどな。



余談の余談だがひねったりねじったりして作り出す力も中国拳法には「纏」と呼ばれて存在するが、ダーツに発勁は必要ないと考える。