300日の温故知新(5/16)
早めのリリースで飛びが良くなり何故かよく入るようになったけれど、その理由は「制御しやすい力をうまくダーツに伝えることが出来ていた」からだ。
ただ最初は何故入るのか訳がわからず、正しいのかどうかも判断できず、このダーツをこのまま続けてよいのか迷いがあった。でも安心して欲しい。そう言う時、大抵の答えがKラビさんの魔導書にはある。
ブレーキングの概念(難しいのでおすすめはできません) - 鈴鹿の魔法使い☆KラビのマジカルDARTS
初見の時は意味がわからず、2度目でなんとなくわかった気になって、すっかり忘れたころに読み返すと「そうそう、今それやってます」のような感覚になるKラビさんの記事、今日時点で285日前の記事を貼り付ける。
難しいのでおすすめはできません、とある通り、独習では限界のある概念だと思う。ただそこに至る為に必要な情報は理解しようと意識してみればとてもわかりやすい話ばかりだ。
早めのリリースについても感覚ではない理由で記されている。物理的な理由、裏打ち。何度も書かれている「自分の作ったベクトル-重力」は早めのリリースだし、ぐぐぐぽーんの「ぽ」だ。
早めのリリースでブルより上に着盤する場合はうまく逃がせていない。
僕は「意識的すっぽ抜け」を「すっぽ抜かし」と呼んでいるが「逃がす」の方がわかりやすいな。全力でダーツに力を乗せて盤面に叩きつけてセグメントを破る競技ではないので適度に逃がさなければ疲れが早いし腕肘壊れるよ。
T14に飛ぶ場合は、逃がせていない、かつ、リリースが遅いのかも知れない。
昨夜の練習
最近昨夜の練習を書いてないが練習はしていて、大体T6。可もなく不可もなく、淡々と親指に乗せて、逃がして1ビット揃えとかを再現してる。ブリッスルボードでダーツが並ぶと穴が広がりそうで苦笑いしたりしている。このまま定着を目指す。
「よくわからん」の糸口(5/15)
昨日唐突に糸口を掴んだ気がした。きっかけはフォローしている方々のツイート。634さんとツカさんかな。
ソフトダーツバイブルを読み返して「気持ちいいというのも違和感のひとつ」を掴んだ気がする
この会話の流れにふとひっかかってファボをして、後で読み返して見た。
気持ちいい、と言うのは肉体的な感覚だろう。ストレッチをして気持ちいい、とかに近い感じだろうな(狙い通りに飛んで気持ちいいというのはOK、と解釈した)。
僕が数日前よいスタッツを出した時、頭の中は「??」だった。
今日のピーク(帰る直前)。ぶっちゃけよくわからん。 pic.twitter.com/wrCtH4qhZa
— 鉄之輔@ひよぐれ (@ttdarts) 2017年5月7日
この時ポンポン勝手に入って行った。
1投外れた時に「あっ、テイクバックが早い」と気づいて修正し、ただただ畳んで前に出すだけでまたトリプルだった。大体2投目にトリプルなのはそのお陰だ。3Rは下上下だがなんの違和感も気持ちよさもなくただ勝手に入った。プチゾーン。
このクリケットの時、気持ち良さも違和感もなかった。
それで「ぶっちゃけよくわから」なかった。
この「意味もわからず」は正しい感覚な気がする。カウントアップで1000点オーバーがたまたまマグレで出た時もポンポン入っていたし、何故入るのかわからなかった。
何故入るのか?
入るように飛ばした結果。
肉体的に無理のない形で。
や、当たり前の事なのだけれどね、「ダーツを投げるぞ」となった時、「あ、今からダーツを投げるのか」って頭で考えちゃう。
そうなるとダーツはこう言うフォームでこう言うグリップで、と考えちゃう。違和感の種を自分で作る作業。形から入るのは悪くないがスローラインに立つ前にその作業は終わらせたい。
Kラビさんの記事で僕がとても好きなものをここで投下。便利な思考パターンの提案。たまに読み返すと「うん、うん、そうそうw」となる。
カワイイが作れるなら天才も作れる? - 鈴鹿の魔法使い☆KラビのマジカルDARTS
さて。
アカウント間違えて書いちゃったけど、フォーム(僕の場合フォロースルー)でリリースは作られないと思ってる。リリースの結果フォームが一定になれば(ならなくても)いい。
独自のリリースポイントはフォームで作られるかも知れないけれど、正しいリリースと力の乗せ方をフォームだけが導くことはない。
なんかやっぱり感覚を書くの難しいな。
テイクバックが速かろうが遅かろうがリリースポイントで毎回似たような出力が出来ればブル率はきっと増える。今はその辺りに居る。まだ1投目に力む辺りがかわいいものだが、そこも潰せたらきっと。